4-1広告の種類

無料のデータダウンロードサイトなら

データの無料配布サイトを運営するならば必ず広告収入を得たいものです。何よりサイト運営のモチベーションへと繋がります。

最低限レンタルサーバーやドメインの維持費は広告収入から得れないとサイト更新のやる気もうまれないかと思います。

広告の種類

当サイトでは関連性の高い広告を表示するグーグルアドセンスと成果報酬型のアフィリエイトを使用しています。

グーグルアドセンス

サイトに訪問した方の興味のある内容(過去に検索したもの等)が自動的に表示され、PV数(ページを見られた数)やクリック数などで広告収入の値が決定します。

具体的な収入額の明記は規約に反してしまう可能性が高いので明記できませんが、一般的に1PVあたり0.2円~0.3円とされているようです。

アフィリエイト

リンク先の商品が売れる(または成約される)ことで収入が発生するタイプがアフィリエイト広告です。

デザインデータの無料配布であれば、似たような素材集の販売ページ(Amazonや楽天など)にリンクを飛ばし、購入を促すことも可能です。

簡単に広告収入が得られるか?

たくさんの素敵なサイトがある今、人気のサイトになるにはそれなりのテクニックと辛抱強く続ける忍耐力が必要かと思います。

ブロガーやユーチューバーと言った、広告収入だけで生計をたてる方もいますが、それはとても難しいことと言えます。

むしろ、「自身の勉強のためのサイトで、広告収入が少しでも入ったらラッキー」ぐらいの楽観的なイメージで取り組んだほうが良いのかなと感じます。

作っては消え行く小さなデザインを活用

デザインは毎日うまれ、忘れ去られてしまうものです。しかし、ストックを積み重ねることでデザインのスピードは向上していきます。

デザインを「消えることのないデータ」に配布することで、デザイナー界のちょっとしたスピードアップと老後の小さな蓄えに繋がれば万々歳です。

4-2グーグルアドセンスの登録

グーグルアカウントの作成

最初にグーグルのアカウントの作成が必要です。

Google アカウントの作成からアカウントを作成しましょう。すでにアカウントがある場合は作成する必要はありません。

グーグルアカウントの作成

アドセンスの登録の前に

アドセンスには2回の審査を通過しなければなりません。

一次審査のまえに記事数を10個程度とお問い合わせフォームの作成は行っておいたほうが良いかと思います。

お問い合わせフォームのつくりかたはこちらの記事を参考にして下さい。

アドセンスを開始する(一次審査)

Google AdSenseページの青い「今すぐ開始」ボタンをクリックします。

Google AdSense

 

グーグルにログイン状態で、青い「ログイン」ボタンをクリックします。

ログイン

 

ページ推移後、ウェブサイトにURL、コンテンツの言語を日本語に設定し、「次へ」をクリックします。

ウェブサイトの登録

ページ推移後、連絡先情報を記入し、青い「お申し込みを送信」ボタンをクリックすれば完了です。

登録情報

第一審査の完了メール

審査の通過には様々な条件があるようですが、オリジナルの内容であれば、一次審査を通ることは可能かと思います。

上記の申し込みから、早ければ翌日くらいには審査通過のメールが届きます。

広告の貼り付け(第二審査)

アドセンスにログインし、広告の設定を行う

一次審査が通ったら、実際に広告の貼り付けを行います。

上部メニュー「広告の設定」をクリックします。

広告の設定

ページ推移後、「+新しい広告ユニット」をクリックします。

広告ユニット作成

ページ推移後、適当な名前(管理しやすい名前)を記入し、広告サイズは200×200のスクウェアを選択します。(別のものでも構いません)

その他は触らずに青い「保存してコードを取得」ボタンをクリックします。

広告ユニットの作成

広告コードが排出されるのでコピーをしておきます。不安であればメモ帳などにコピペしておくと良いと思います。

広告コードが排出

ワードプレスに広告を貼り付ける

一番簡単に貼り付けれる場所はウィジェットのテキストです。

ウィジェットのテキストの使い方はこちらの記事を参考にしてください。

テキストに広告の貼り付け

貼り付けとともに2次審査の開始です

メインサイドバーに貼り付けをすると2次審査が開始されます。

2次審査の通過まで広告は白く何も表示されません。審査結果のメールが来るまで記事をアップし続けることが重要です。

2次審査の期間は早ければ1~2日、長い場合は数週間かかります。

「Google AdSense アカウントの有効化が完了いたしました」というメール内容の受信があると広告もしっかりと表示されます。

同様に新しい広告ユニットをつくり、希望する場所に設置を行いましょう。作成した直後は表示されませんがすぐに反映されます。

ページ内には3個まで

アドセンス広告の1ページ上限が定められています。

コンテンツ向け AdSense ユニットは 3 つまで
リンクユニットは 3 つまで
検索ボックスは 2 つまで

となります。その他に大きいサイズは複数配置ができません。

広告ポリシー

AdSense ヘルプの広告の配置に関するポリシーのページに目を通しておかないとせっかく審査が受かっても広告配信の停止になってしまいますので注意が必要です。

4-3 アフィリエイトサイトへの登録

A8.net

日本で一番有名なアフィリエイトサイトがA8.netです。

サイトトップページの左上あたり、緑色の「今すぐ登録する」ボタンから登録が行えます。

A8

本人OKの商材がある

本人OKとは自身で買った場合でも広告収入が入るということです。

本人OK

インターネットを通じてお買い物をよくする方ははじめにA8で探してみると良いと思います。欲しい商材に本人OKとあれば、自身の買い物でも収入を得ることができます。
※広告の貼り付けには、ほとんど審査があります。

A8.net

様々なアフィリエイトサイトがありますが・・・

バリューコマースやアフィリエイトBなど有名なアフィリエイトサイトが数多くありますので、サイトに合わせた商材を探すのがポイントとなりますが、デザインに関しての商材は正直少ないです。

やはり、楽天やAmazonなどで販売されるデザイン素材本などが関連性は高いのかなと感じます。

以下はA8.netを利用した楽天で販売されているデザイン商材のリンク設置例です。

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感想(5件)

5-1ワードプレスのプラグインを使う

プラグインって何?

WordPressの機能を拡張するためのツールのことを指します。

プラグインを追加するだけで、サイト内の訪問者やSEO対策、人気の記事や関連記事などを表示することも可能です。

便利だけど・・・

プラグインにはたくさんの便利な機能がありますが、その一方で開発が止まっていたり、相性の悪いプラグインを入れると予期せぬ動作が起こってしまうこともあります。

使い方と最低限いれたいプラグイン

データダウンロードサイトをつくるにあたり、プラグインの使い方と最低限必要なプラグインをご紹介していきます。

最初からインストールされているプラグイン

「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」をクリックすると初期段階で3つのプラグインが表示されます。

「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」

Akismet、Hello Dolly、WP Multibyte Patchの3つがあり、AkismetとWP Multibyte Patchは有効化させる必要があります。Hello Dollyのプラグインは削除しても大丈夫です。

Akismetは有効化に3ステップ必要なので、まずは「WP Multibyte Patch」を有効化させてみましょう。

WP Multibyte Patchプラグイン

説明にもある通り、日本語版 WordPress のマルチバイト文字をきちんと表示するために不可欠なプラグインです。

早速、「有効化」のリンクをクリックしましょう。

WP Multibyte Patchプラグインの有効化

クリックすると左のボックスに青いボーダーが入り、背景も少し青みがかります。これで有効化されました。

有効化 完了

続いて、スパム対策のプラグインAkismetの有効化です

次は「5-2最初からインストールされているAkismetを有効化する」です。

 

5-2最初からインストールされているAkismetを有効化する

インストール済みのプラグインの確認

ダッシュボードの左メニュー、「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」をクリックすると初期段階で3つのプラグインが表示されます。

Hello Dollyのプラグインは削除しても大丈夫です。

「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」

Akismetってどんなプラグイン?

ワードプレスは全世界で多く使われる一方でスパムコメントなども多く付けられてしまいます。そのスパムから守ってくれるプラグインですので必ず「有効化」しましょう。

完全に有効化されるまでには3ステップが必要です。

Akismetプラグインを有効化する

プラグインは有効化することで機能を発揮します。Akismetの有効化リンクをクリックします。

有効化

有効化をクリックするだけではまだ完了しません。青い「Akismetアカウントを有効化」ボタンをクリックします。

アカウントを有効化
Akismet を有効化するにはアカウント登録をしてAPIキーを取得しなければなりません。青い「APIキーを取得」ボタンをクリックします。

APIキーの取得

akismet.comページが新規で立ち上がりますので青い「GET AN AKISMET API KEY」ボタンをクリックします。

「GET AN AKISMET API KEY」ボタン

メールアドレスとユーザーネーム、パスワードを入力します。

フォームの入力

ページの推移後、プランの選択で無料の「Basic」を選択します。

ベーシックを選択

 

ページの推移後、右の料金が発生しているのでクレジットカードなどの記載を求められますが無料で使用できますので黒いバーを左にスライドさせます。
するとクレジット表記が消え、名前の登録のみとなりますので、記入し「CONTINUE」をクリックします。

名前の登録

 

 

これでAPIキーの取得ができますしたので英数字の羅列をコピーしましょう。

APIキーの取得

 

再度、Akismetプラグインページにもどり、手動でAPIキーを入力の欄にコピーしたAPIキーをペーストし、「このキーを使用」をクリックします。

APIキーをペースト

 

以上で、スパム対策をしてくれるAkismetプラグインの有効化は完了です。少し面倒な作業ですが必ず実施することをオススメします。

Akismet 有効化 完了

 

メールも忘れずにチェック

Akismetの有効化が完了するとメールが届きます。

1通目の件名: Activate ユーザー名 という内容の本文一番下のアンカーリンクをクリックし、アカウントのアクティブ化を忘れずに行いましょう。

同時にWordPress.comのアカウントも取得

これで、WordPress.comのアカウントが同時に作成できているので、今後導入する便利なプラグイン「Jetpack」の時にも活用できます。

 

5-3ワードプレスのカテゴリーを並び替えるCategory Order

プラグインの新規追加

ダッシュボードの左メニュー、「プラグイン」→「新規追加」をクリックし、新たなプラグインをインストールします。

プラグインの新規追加方法

Category Orderのインストール

Category Orderはカテゴリーの順番を自由に並び替えることができるプラグインです。あいうえお順や人気順など手軽に変更可能です。(全て手動で変更です。)

新規追加ページの右上にある「プラグインの検索」にCategory Orderと入力します。検索結が表示されたらCategory Orderの「今すぐインストール」を選択します。

Category Orde インストール

 

インストール中の画面へきりかわり、すぐに「有効化」のリンクが出るのでそちらをクッリクすれば完了です。

インストール 有効化 完了

 

投稿メニューの中にCategory Orderが追加

有効化が完了すると、左メニューの投稿の中にCategory Orderが追加されますのでクリックします。

Category Orderが追加

操作は簡単で、移動したいカテゴリーをドラッグ&ドロップで順番の変更が可能です。順番が決定したら「Order Categories」のボタンをクリックで完了です。

カテゴリーの順番を入れ替える

 

 

 

 

 

5-4 人気の記事を自動で表示するWordPress Popular Posts

ブログ内の人気の記事を自動で表示するWordPress Popular Posts

5-3Category Orderプラグイン追加と同様に「プラグイン」→「新規追加」でWordPress Popular Postsを検索し、「今すぐインストール」→「有効化」をします。

WordPress Popular Posts

サイドメニューに人気の記事を入れてみる

運営サイト、注意書き・張り紙テンプレートの右側(カテゴリーの下)ように人気の記事を追加してみます。(PC表示の場合の位置)

人気の記事

ダッシュボードの左メニュー、「外観」→「ウィジェット」をクリックすると、中にWordPress Popular Postsが追加されいるのがわかります。

WordPress Popular Postsが追加

 

挿入したいウィジェットエリアに「WordPress Popular Posts」をドラッグ&ドロップします。すると記入欄が開くのでタイトルなどを入力します。

入力画面

Title:人気の記事ベスト◯◯などのタイトルを記入します。
show up to:掲載する記事の数です。
Sort posts by:人気の記事なら「Total Views」のままで大丈夫です。

Time Range:1日から全日まで選びます。
Post type(s):投稿のみなら「,page」を消します。(pageは固定記事です)

その他は特に変更しなくて大丈夫です。

サムネイル画像も入れたい

サムネイル画像を入れたい場合は「」にチェックを入れます。

Display post thumbnail

一度、この状態で一番下にある青い「保存」ボタンをクリックします。するとサムネイルサイズが縦横15pxの状態で設定されいるので、レイアウト合わせて調整します。

注意書き・張り紙テンプレートでは40px✕40pxで設定しています。

5-5 関連する記事を自動で表示するWordPress Related Posts

アップした記事に関連する記事を自動で選別してくれるWordPress Related Posts

5-3Category Orderプラグイン追加と同様に「プラグイン」→「新規追加」でWordPress Related Postsを検索し、「今すぐインストール」→「有効化」をします。

WordPress Related Posts

細かい設定

有効化で設定に追加されるので細かい設定を行いましょう。

設定に追加

 

Basic settings

Related Posts Title:ではデフォルトで「More from my site」の記載されているので関連記事などの日本語に変更しましょう。

Number of Posts:関連記事の表示数です、サイトデザインに合わせて数の設定をしましょう。

BASIC SETTINGS

Advanced settings

右にある下向きの三角形をクリックすることでレイアウトなどの設定が可能です。

Layout:サムネイル画像の大きさや並び方などのへんこうが可能です。

Customize:サムネイルの表示のON/OFFやコメント数、投稿した日付、文字数の設定、CSSの細かい設定などが可能です。一番上のみのチェックが一番見栄えが良いと思います。

Default thumbnails:サムネイル画像(アイキャッチ)が設定されていない場合に使用する画像をアップロードできます。

Custom size thumbnails:チェックを入れることでサムネイル画像のサイズを設定できます。

Exclude these Categories:表示したくないカテゴリーを選択できます。(サイトからのお知らせなど)

好きな場所に入れたい

WordPress Related Postsを有効化すると基本的に記事の最後の方に挿入されます。サイトのデザイン性や広告との兼ね合いで場所をずらしたい場合があると思います。

その際は、「Auto Insert Related Posts」のチェックを外します。

「Auto Insert Related Posts」のチェックを外します

 

そして、挿入したい場所に「<?php wp_related_posts()?>」を記載します。

ただし、投稿の本文に挿入するわけではありません。詳しい変更方法は別の記事でご紹介します。(準備中です)

 

 

 

5-6 サイト統計もまるわかりのJetpack by WordPress.com

色々な機能が盛りだくさんのJetpack by WordPress.com

5-3Category Orderプラグイン追加と同様に「プラグイン」→「新規追加」でJetpackを検索し、「今すぐインストール」→「有効化」をします。

Jetpack

有効化されているだけでは、Jetpackの様々な機能を使うことができません。

プラグインページの最上部に緑色の「WordPress.com と連携」ボタンが出現するのでクリックをしましょう。

WordPress.com と連携

このとき、エックスサーバーにワードプレスをインストールしている場合、エラーが発生します。

Jetpack を利用するには、サイトが公開されていて、アクセス制限がかかっていない必要があります: site_inaccessible

エラー詳細: The Jetpack server was unable to communicate with your site [HTTP 403]. Ask your web host if they allow connections from WordPress.com. If you need further assistance, contact Jetpack Support: http://jetpack.me/support/

site_inaccessible エラー詳細

 

エックスサーバーでWordPressセキュリティ設定を一時的に変更

Jetpackはとても便利なプラグインですので面倒ですがエックスサーバーのサーバーパネルへログインをしましょう。

サーバーパネルへ移動

対象ドメインを取得したドメインに変更します。

ドメインを合わせます

ページの左下あたりある、「WordPressセキュリティ設定」をクリックします。

WordPressセキュリティ設定

XML-RPC API アクセス制限が原因

ページ推移後、2段目の「XML-RPC API アクセス制限」が現在の設定:「ON」となっているので、変更:「OFFにする」のボタンをクリックします。一時的に制限を解除します。

XML-RPC API アクセス制限を解除

国外IPアクセス制限設定の変更が完了しました。と表示されたら再度、プラグインページに行き、緑色の「WordPress.com と連携」ボタンをクリックしましょう。

WordPress.com と連携

Jetpack と WordPress.com アカウントに連携をする際に、WordPress.com のログイン状態でない場合はユーザー名とWordPress.com パスワード を入力する必要があります。

akismetプラグイン、akismet.comで設定したユーザーネームとパスワードを入れましょう。akismetプラグインの有効化は「5-2最初からインストールされているAkismetを有効化する」の記事を参考にして下さい

Jetpack と WordPress.com アカウントに連携

WordPress.comにログイン状態の場合は、そのまま「承認する」をクリックすればOKです。

WordPress.comにログイン状態

これで、Jetpackの有効化が完了されました。

忘れてはいけないWordPressセキュリティ設定

先ほどOFFに設定した「XML-RPC API アクセス制限」を忘れずにONに変更しましょう。

「XML-RPC API アクセス制限」を忘れずにONに変更

 

 

6-1 有料コンテンツとの連携

有料コンテンツ販売について

自身の運営サイトでは行っておりませんが、デジタルコンテンツを有料で販売することも可能です。

無料素材で集客し、50個セットで有料販売する素材サイトも数多くあります。

ネットショッピングの構築は簡単?

一からネットショッピングを構築するのはとても大変です。さらにクレジットカードの対応など決済関係も揃えるとなるとかなりの労力となってしまいます。

まずは、無料でネットショップを開設できるサービスを利用することをオススメします。

BASEでデジタルコンテンツを販売

続いて「6-2 無料ネットショップ BASE」の登録方法です。